NFTアートに興味があり自分で作ってみたいと思ている人は結構いると思います、この記事ではNFTアートを自分で作ることが出来るおすすめアプリを紹介します。自分で作ったNFTアートが高額で売れるかもしれませんよ!
NFTってそもそも何?と疑問に思っている方は最初にこちらの記事をご覧ください。
NFTアートを作って暗号資産(仮想通貨)で売買するには販売所で口座を持つことが必要です、わたしがメインで使っているのがGMOコインの取引所になります、手数料が無料だったり、取引画面が見やすかったり、国内の取引所で最初に口座を作るならGMOコインをお勧めします!
■NFTアートは普通の画像ファイルとどこが違うの?
NFTアートは、見た目は普通の画像ファイルです。そのようなファイルのままでもプロパティに作成者などの情報が残るものの、単なるデジタルデータなので、簡単に書き換えることができてしまいます。その為、所持者の証明としては些か心許ない情報ですが、それを固有の括弧たるもの(NFT)として記録しているファイルをNFTアートと呼んでいます。仕組みとしては、その作品のNFTが先にあり、それに実際のファイルが紐付いていると考えてください。
NFTには採用されているブロックチェーン技術によって、無理には書き換えられない所有者情報が残り続けます。それがどのように移ってきたかといったこと(これまでの所有者)まで分かる仕組みなので、見た目だけをコピーしてもすぐに偽物だとバレてしまいます。
つまり、無断でのデジタルコピーの問題も同時に解決したと言えるのがNFTアートです。ここではそれが作成できるスマホ用のアプリをいくつか紹介していきます。
■ドット絵がNFTアートとして作成できるアプリ
NFTアートでよく見掛けるのが、昔のテレビゲームでよく見たようなドット絵です。比較的容易に作成できるアートでありながら、中には高い価値が認められたものもあり、これからNFTアートの作成を始める人は、まずこのようなアプリから使ってみるといいかも知れません。
◇8bit painter
iOS用とAndroid用が用意されています。どちらも無料でダウンロード、使用が可能なので、初心者にはおすすめのアプリです。
8ビットと名前にあるように、160×160ピクセル(ドット)の大きさまでのアートしか作成することができませんが、その範囲で十分な場合はプロに使用されることもある有名なアプリとなっています。
\ 初心者におすすめ /
◇Dottable
こちらもiOS用とAndroid用があり、ダウンロードはどちらも無料です。120×120ピクセルがこのアプリで作成できるAFTアートの最大の大きさとなっている為、先の「8bit painter」の方が多く使用されており、そちらがあれば不要だと思われることも多いですが、オリジナルのフィルターやレイヤーが多数使用できることから、小さいサイズのアートながら少し凝ったものを作りたい場合に向いています。
ダウンロードだけでなく、使用も基本的に無料となっていますが、広告の表示があります。それを表示させたくない場合は240円を課金することで出なくなる仕組みです。その広告さえ気にしなければ、無料で使い続けることができます。
\ App Store /
\ Android 用/
■本格的なNFTアートを作成できるアプリ
ドット絵程度の大きさではなく、イラストとして公開できる大きさのアートを作成できるアプリです。いずれもプロのイラストレーターやデジタル漫画家が使用していることでも有名です。
◇アイビスペイントX
iOS用とAndroid用が提供されており、スマホで閲覧する漫画を描いている人によく利用されているアプリです。ダウンロードは無料ですが、そのままでは使用の際に広告や表示されたり、指定された広告動画を見ないと利用時間の制限が掛かる仕組みになっています。本格的に使用したい場合には860円を支払うと、その広告を表示させないようにすることができます。
また、使えるフィルターなどの機能を拡張させるプレミアムプランという制度もあり、こちらは買い切りではなく、月額300円となっています。このプランに入会した会員限定のフォントなども用意されているので、必要に応じて利用してみるといいでしょう。尚、最初の1ヶ月間は無料でこのプレミアムプランを試すことができるキャンペーンを行っています。
\ スマホでも描けちゃう /
◇Illustrator
パソコンから使用するグラフィックソフトとして有名なIllustratorですが、スマホで利用できるアプリも提供されています。iOS用はそのままIllustrator、Android用はIllustrator Drawという名称です。この2つは機能には大きな違いがあり、後者はIllustratorでの一度の機能だけが利用できる簡易版といった扱いで、ダウンロード、使用とも無料ですが、Illustratorはサブスク利用になる本格的なプロ仕様のアプリとなっています。
そのIllustratorでは月額2,728円の利用料金が発生し、年間払いにすると少し安くなりますが、無料では使用できません。その為、最初から選ぶものとしては豪華過ぎる(初心者では使用しないような機能が多々搭載されている)と言えるので、仕事としてイラストを作成しているプロが使っていたり、他のアプリでは物足りなくなってきたから導入を考えるようなアプリです。
\ プロ仕様 /
■まずはドット絵から作成してみましょう!
NFTアートというものに興味があり、自分で作成してみようと思った時には、まずはドット絵から行ってみるのがいいでしょう。イラストを描くのが始めての人でも、ドット絵であればそれなりに形がつくものです。
無料で使用できないものは、最初から無理には選ばず、ステップアップしていく段階でそこまで必要であれば導入するという形にすることをおすすめします。